3.11

あの日から9年。

1分程度の長い揺れ、一度収まったように感じたところからの大きな揺れ、今までの「地震」のイメージとは異なるものでした。

お世話になった方々が仙台にいたこともあり、わずかに流れてくる情報を拾い安否の確認をしていたことは記憶に新しいです。

それでも、東京にいると既にどこか過去の出来事のように感じてしまいます。

加えて今年はCOVID-19の影響もあり、より遠くなってしまっているようにも思います。

現地では、制限のかかっている地区が残り、2020年JRダイヤ改正でようやく運転再開する常磐線があるなど、未だ復興の只中にあるのではないでしょうか。

直接足を運んでいるわけでもなく、復興活動に従事しているわけでもない身としては、ただ思いを馳せることしかできません。

今、あの日渦中にいた方が、今も渦中にいる方が、少しでも笑顔でいられることを願って祈りを捧げます。