日常の中に少しの運動を!
基本的に人間の身体は長時間同じ姿勢でいるようにデザインされていません。
なので、座り続けると身体に負担がかかってきてしまいます。
ただ、仕事中に「身体を動かす余裕なんてない」というのも事実だと思います。
水分を取りに行ったり、トイレに行ったりする間に少しだけ身体を動かしてみてください。
座った時間が長くなると負担になりやすい2ヶ所をピックアップしてご紹介します。
①肩を回す
肩甲骨(画像の赤くなっているところ)を動かすイメージで肩から肘にかけてのラインを大きく動かします。
胸が開き背中側を閉じるようにしてください。
②股関節を伸ばす
座ったままでいると股関節が90°曲がった形になり血液やリンパの循環が悪くなります。同時に筋肉が固くなると、腰の痛みや違和感の原因になります。
そこで、立って片足を前に出し膝を曲げ、股関節の前側(鼠径部)を伸ばしてください。
むくみや腰の痛みに変化を感じられるかもしれません。
施術後、「仕事の合間や帰宅後にストレッチをしてみてください」とお伝えしたところ、多くの方に腰や肩の疲れ具合が減ったと言っていただいています。
上記以外にもたくさんの体操やストレッチが紹介されています。ご自身の身体に合うものを日常の中に取り入れてみてください。